90年代のバイク中古車

1990年代は第2次バイクブームとも呼ばれ、様々な車種が発売され現在でも中古車が多く流通しています。この年代の特徴の一つは車種の豊富さで、レーサーレプリカでは2スト車4スト車問わずに各メーカーから高性能モデルが発売されたと同時にバイクらしさの原点に帰ったネイキッドモデル、それまでも発売されていましたがより本物志向となったVツインのアメリカンモデル、時速300キロ巡行を目指しハイパワー化が進んだビッグツアラーなどが発売され数多くの名車が登場しました。決して現在の車種よりも絶対的な性能に優れているわけではありませんが、様々な個性がある為中古車市場での人気も高く流通量も非常に多いです。人気があるといっても製造から時間が経っている為バイク中古車として購入を考えるのは多少抵抗があるかも知れませんが、90年代のモデルのもう一つの特徴として確かな設計がされ、高い技術でまとめられているという事があります。

それはこの年代は設計に大きな予算をかける事が出来た為でそのおかげで総じて間制度の高い車両が生み出されたという背景があります。また90年代は400cc以下の中型車のラインナップが非常に多いです。大型二輪免許の取得のハードルが高く、中型免許(普通二輪)のライダーが多かった為で、特に400ccのラインナップは豊富で2ストレーサーレプリカ以外ほぼ全てのタイプのバイクがラインナップされており、現在でも高い支持を受けています。

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